やってしまった!海上保安庁に助けられる。。

市川沖でガス欠・・・。

※写真はイメージです 出典元:海上保安庁

調子に乗ってガス欠

先日、ベタ凪で

しかも船底洗浄 + 船底塗装を終えたばかりで

マックススピードが30ノット超え!

残り少ない燃料でフラッと風の塔まで

かっ飛ばしてきました。

 

といっても計算すると燃料は「丁度間に合う」くらい。

あとで考えると超無謀な出航ですが。

マックススピードアップでテンション上がっていたので、

巡航回転4200くらいのところを4600回転くらいで飛ばしました。

 

4600辺りで時速で42,3キロ出るからメッチャ気持ちい!

 

それが仇となり、夕方4時半、

市川沖、もう4kmくらいで港に着く直前であえなく

ガス欠!

 

「あーーなるほど、ガス欠ね」 ←全然危機感湧いてこない。

「ちょっと待てばかかるんじゃ?」 ←絶対無理

「キュルルルルっ」 ←当然かからない

 

「・・・・・」 ←しばし呆然

 

多分5分後、ようやく我に返り

港に電話。

 

おじさん「あーガス欠ね。今日は皆んな陸に上がったから。海保に電話してね」

 

「わー、海保かー、やだなー、大事にしたくないなーー」

 

グズグズと10分位考える。

日が落ちてくる。。

 

初めての118番

生まれて初めての118番

うわーこんな船来たらどうしよーーー

ヘリ、なんて来るわけ無いかー

とにかく「ええーい 118番!!」

 

「はい!こちら海上保安庁◯◯◯◯◯!どうされましたか!?」 キリッとしたお姉さんの声

「あのーガスがですね。えーと無くなりまして。そのーエンジンが・・・」  グズなおじさん

「遭難ですね!場所を教えてください!」 海保のお姉さん

『遭難!!!』 おじさんの心の声

 

以下省略

 

なんとかGPS情報を伝達出来、

流されないようにアンカーを打ってしばし待つことに。

 

待つこと焼く20分、

長かったー。(20分は早い)

ついに海上保安庁の船登場!

 

海上保安官はカッコ良すぎる

「船長の◯◯さんですか!?」

「これから2名がそちらに飛び乗りますので、釣具とか全部片付けてください!」

 

「はい!!!」

我がボロ船に2人のヒーローを招き入れるため

全力で片付けました。

 

急に自宅に女の子が来ちゃったときくらい

全力で。

 

ちょうど夕方のシケが始まってきて、

結構な波が立なか、

リーダーらしき年長の保安官と、

20代の若い保安官が飛び乗ってくる。

 

「頑丈なところに曳航ロープ繋ぐけど、多少キズとか入っても我慢してね」

「はい!全然気にしないでください!」

で、最寄りの港に曳航。

 

で、曳航中の焼く20分間

こってりと穏やかに絞られる。

 

事情聴取ってやつですね。

全て正直に答えました。

「調子こいて飛ばして、燃料の残量見誤りました」

保安官「んむ、それは頂けないね。免許取って何年?」

「1年です・・」恥ずかしい。。

 

そして最高に恥ずかしいのが、入港。。。

人がいっぱい見てる中救助されて入港するのは恥ずかしい。

どう見たって船は無傷、俺も無傷、しかも入港してすぐに給油。。。

単なるガス欠がバレバレ。

 

この恥ずかしさは

子供の頃、迷子になってパトカーに乗せられて

「この子知りませんかー?」

って拡声器で近所中回った時以来か。

費用は・・・無料?!

聞いてはいたけど、本当に無料だった。

いやー2重で助かった。

 

本当にいい経験にしなければ。

自船の回転数と燃費、

航行距離、予備燃料の予測。

いざというときの給油バース。

等々徹底的に調べることに。

 

『令和の海賊』夏之介

 

廃船からレストアし復活させた

ヤマハの名艇「SC950 CLASSIC」号を拠点に

港の投棄物、漂着物の清掃、リユース・リサイクルを営んでいる。

 

既存の枠組みに囚われず、

「人と海の玄関口」である津々浦々の港に

我々JOMの船を係留し

その港をキレイで安心して遊べる所にしていきたい。

 

2児の父。ヤマハUF23船長

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『令和の海賊』夏之介   廃船からレストアし復活させた ヤマハの名艇「SC950 CLASSIC」号を拠点に 港の投棄物、漂着物の清掃、リユース・リサイクルを営んでいる。   既存の枠組みに囚われず、 「人と海の玄関口」である津々浦々の港に 我々JOMの船を係留し その港をキレイで安心して遊べる所にしていきたい。   2児の父。ヤマハUF23船長