東京湾の船の墓場を見てきた

東京湾に無数に捨ててある「不法投棄船」
自治体も放っておいているわけでは無いが、
1隻撤去するのに100万円かかる。
大金かけて処分するくらいなら、
引き上げてレストアして使えるようにしたい。
船を所有してみたい若い釣り人や、
東京湾で漁師になりたい!
という人にプレゼントして、
海の活動をもっと広めたい。
まずは海上造船所『浮き船台』をレストアする

なんと我々の港には、
壊れて捨てられた浮き船台が転がっている!
フロートが2基、
漂流しないように桟橋にロープで固定されている。
1基の長さが約6メートル、素材はFRP
重さは約200キロ~300キロかと思われる。
拾い上げて修理してよいか、
管理している漁協に聞いたら、
全て自己責任でOK!とのこと。
浮き船台とは?

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現役で稼働中の浮き船台
両端に6メートル、20フィート前後のフロートが付いている。
その間に船台が設置されている、
というシンプルな構造。
船を上架する手順
1)両端のフロートに海水を注入して船台を沈める
2)船を船台の上に入れる
3)フロートの海水をポンプで抜き取る
4)船台が浮いて船が上架される
次回、沈んでいるフロートの引き上げを紹介します!
港をキレイで安心して遊べる所にしていきたい。